精工舎・・・懐中時計


17型シリンドル TIME KEEPER(タイムキーパー)です。明治40年頃、製造されたものです。ケースは銀製です。

16型旧エンパイヤです。明治40年代、製造されたものです。ケースは銀製です。エンパイヤは、精工舎の大衆向け懐中時計として最も大量に生産販売された、明治、大正を代表する製品であり、ムーブメント部品すべてを完全に自社製造を行った最初の製品です。

19型SEIKOSHA 鉄道時計です。昭和7年頃、製造されたものです。ケースはクロームメッキです。文字盤は、24時間表示があり珍しいタイプです。

19型SEIKOSHA 鉄道時計です。昭和20年代に製造されたものです。ケースはクロームメッキです。

19型SEIKOSHA 鉄道時計です。昭和40年代に製造されたものです。ケースはクロームメッキです。スモセコ上部にSECOND SETTINGの文字が表記されています。昭和46年を最後に19型SEIKOSHAムーブメントは製造中止となります。

16型 ZELMA です。昭和22年に製造されたものです。ケースはクロームメッキです。当時、時分針は戦前からの流行形のリーフ針を使用しバトラー、黒支、青浮字支にも対応したデザイン的にも優れた製品でした。

懐中時計の二重ケース(カバー)です。防塵・防湿用として戦時中に使用されたものです。
精工舎の懐中時計を紹介しましたが、まだ種類はたくさんあります、手にはいりましたらまた、紹介します。