戦前の国産腕時計の紹介

セイコーが別名「ネイション」として製造された手巻腕時計です。昭和初期の時計です。ネイションは、戦前普及型として製造されたモデルです。

尚工舎時計製作所からシチズンと社名を変更し、庶民的な腕時計の製造を開始した頃のシチズンのモデルです。昭和初期の時計です。


セイコーの二重構造ケースの手巻時計です。昭和初期の時計です。二重構造ケースは、苛酷な条件下で使用される機会の多い軍用時計にとって、頑強なケースの開発が急務であった。こうしてできたのが、防塵・防湿の優れた二重ケースです。

オリエント時計の前身である吉田時計店が「ルックル」として製造された手巻時計です。吉田時計店は明治３４年に東京で設立された会社です。今は、非常に珍しく手に入れるには大変だと思われます。

シチズンの小さな懐中式の時計です。当時の腕時計モデルを懐中時計に製造された時計です。これも、今は非常に珍しいモデルです。マニアはたまらないものだと思います。
戦前の国産腕時計を紹介しましたが、他にもいろいろなメーカー、モデルがあります。今回は、このぐらいでまた、紹介します。こうした、戦前の国産時計もなかなか歴史を感じ良いものです、セイコーが世界のセイコーと呼ばれるのは戦後もだいぶたった頃でまだまだスイスの力には及ばない頃です、ですから、時計の精度も劣っている頃です。結構マニアもいますよ、是非、この機会に興味をもってはいかがですか!